こんにちは。まめ太です。
先日悲惨な東海道新幹線火災事件をブログに取り上げました。本来このブログでは、貯金無しから節約生活で貯金していく内容を経験を元に書いていくつもりだったのですが、この事件は自分的に納得できなかったので書いてみたのです。
目次
新幹線火災の損害額がまめ太が書いたブログと『週刊現代』でほぼ一致してた
まめ太のブログでは犯人が12万の年金で生活できるか、新幹線で起こした事件の為に損害額がどのくらいかを予測した記事を2015年7月5日に書いたのでした。
ブログで記載した後も新幹線火災のニュースはネットでいくつか見ていたのですが、その中のyahooニュースで週刊現代さんの記事が2015年7月16日に紹介されており、内容をみて驚きました。
賠償額や記事の方向性が一緒だったからです。
新幹線で焼身自殺「年金に不満だった」暴走老人、心に火がつくまで
~週刊現代公式サイト~
運休になった新幹線の損害額
■週刊現代の記事
6月30日に運休になった新幹線は全部で43本。
1人1万3000円の払い戻しを受けるとすると、合計で5億5900万円の損害
「週刊現代」2015年7月18日号より
■まめ太のブログ
上下線で33本運休
東京ー新大阪間を13,000円として一人の価格とし、N700系が1323席、乗車率100%で仮に計算してみました。
13,000円×1323席×100%×33本=約5億6700万円
遅れが出た為の特急券払い戻し額
■週刊現代の記事
上下線合計で106本の電車に遅れが生じた。遅延時間が2時間を超えた場合のみ特急券が払い戻されることになっている。半分の53本が払い戻し対象になったと仮定しよう。計5万3000人の乗客に対して、特急料金(約5500円)をかけると、2億9150万 円になる。
「週刊現代」2015年7月18日号より
■まめ太のブログ
上下線で106本に遅れが発生したため、払い戻しも出たはず
全員が払い戻ししたとは考えにくいので約30%の方が払い戻しした場合
(着駅に2時間以上遅延した特急列車の特急料金が全額払い戻し)
5,500円×1323席×30%×106本=約2億3100万円
新幹線1両の損害額
■週刊現代の記事
単純計算で1両が約3億円
「週刊現代」2015年7月17日号より
■まめ太のブログ
新幹線1両の価格は約2億3000万円だそうです。先頭車両はもっと金額が高いかもしれません。
損害総額と犯人遺族への支払い要求について
■週刊現代の記事
事故対応に当たった社員の残業代、特別な警備に当たった人の人件費などもかかってくることを考えると、損害額は10億円を下らない。
容疑者が相続するに足る遺産を残していた可能性は低いので、現実的に賠償は難しいだろう。
「週刊現代」2015年7月18日号より
■まめ太のブログ
約10億2800万円の損害がJRに掛かっている計算です。
実際には犯人の家族や親せきに10億の請求が来ることはないでしょう。支払い能力を大きく超えている為です。
記事が似ている事について
まめ太が7月5日にブログ公開して、週刊現代さんは7月18日号を7月6日に発売しています。yahooニュースに載ったのは7月16日なので、最初は
「週刊現代さん、まめ太の記事を参考にしたな~」
と勝手に思っていましたが実際は違うようです!
まめ太は論週刊現代さんの内容をブログ作成時は勿論見てませんでした。
週刊現代さんもまめ太のブログを見て翌日に発売はないでしょうから、
単なる偶然ですね。
まめ太はまあくさんのブログ「私は何を知っているか?」を参考に新幹線費用を算出しましたが、週刊現代さんのメディア発表記事と、ブログでの新幹線費用の算出方法が同じなので、まあくさんのブログがいかに優秀なのかが判りましたね~。
週刊現代さんの記事はまめ太のブログ内容よりもっと掘り下げて書いているので、まめ太の文章より読みやすく、判りやすいと思います。
ただ、週刊現代さんの記事は借金の事は触れていません。どちらかというと犯人擁護のような記載も含まれています。多分記事作成時には借金の情報がなかったのでしょう。
判っていたらまた違った文章かもしれませんね。
最後に・・・。
週刊現代さんの記事と似ているというのはまめ太的にはプロの記事に少し近づけたようで正直誇らしい気持ちはあります。こちらは趣味でブログ書いてますが、週刊現代さんはプロの仕事ですからね!
それにしても、やっぱりこの事件は悲惨で、巻き添えで亡くなった方や遺族の事を考えると本当悲しい気持ちでいっぱいです・・・。
二度と起こらない事を切に願っています。