運転が下手な女性でも原付に乗れる練習方法とは?




こんにちは!まめ太です。

妻まめ子と結婚し、激安アパートで新婚生活を始めた時のお話です。

2DKで駐車場付きで6万円台と家賃は格安だったのですが、駅からから徒歩約30分とかなり遠いので移動手段がないと不便でした。

駅まで自転車を使うという方法もあるのですが、実はまめ子さん、実家が駅から5分のマンションに住んでいた為、実家は車は所有せず、主に電車移動で、自転車も殆ど運転したことが無いという電車以外の乗り物からかけ離れた生活を送っていたのです。

そこでワタクシまめ太が考えたのは・・・。原付を乗ってもらう事でした!



自転車もほとんど乗ってない人に原付を勧めた理由とは?

まめ子は自動車免許はなんとマニュアルで取得していました!

何度も技能試験で落ちて、凄く苦労して取得したとの事でした。ただ、免許を取った以降は全く車に乗らず十年以上経過していました。

車の免許があるので原付は必然的に運転できることになります。

まめ太がまめ子の移動手段に自転車よりも原付を乗る事を勧めた理由は・・・。

道路交通法を理解した上で、運転手側の思考を考慮した道路の走行を体験して覚えてほしかったからです。

何言ってるか判らないって思うかもしれませんが、私が運転に不慣れな方に一番覚えてほしいと思うのは、危険な場所危険な行為の2つです。

交通事故の原因で一番多いのは「安全不確認(安全確認が不十分)」なんです。

ではその「安全不確認」を回避するにはどうすればよいか。

自転車だけを乗ってては「安全確認」は身に付かないと思います。

自転車は道路交通法上では自転車は軽車両なので道路の左側の走行となりますが、まず、その基本も含めて道路交通法を理解していない運転者が多いのと、警察などから違反などで捕まる事もほとんどなく、罰則も無いに等しい為、道路交通法を守る意識が格段に低いからです。

その為、自転車を乗車している方は言い方は悪いですが、安全確認・安全運転が殆どで来ていない人が半数以上と言っても過言ではありません、

無灯火・一時停止無視・逆走・急な飛び出し・・・

これがもしバイクだったら実際にやってるのは暴走族くらいですよね?

でも自転車だと普通のサラリーマンも、高校生も、子供を乗せた主婦も該当する行為を平然と行っています。

なぜ危険なのに大事故にならないかは、自転車の速度が30キロ以下の為、大きな事故に繋がりにくいからです。ただし、事故の一歩手前の事象は沢山あるはずです。

ではバイクや車を運転する人たちが「無灯火・一時停止無視・逆走・急な飛び出し」を繰り返しているかというと、そうではないですよね?

一定のルールを守って運転している人が大多数です。

ルールを守らないと本当に危ないし、警察などから罰則を受けるからです。

これがまめ太が自転車より原付を勧めた大きな理由でした。

運転が下手という定義は何か?

世の中には運転が上手い人もいれば、下手な人もいます。

運転が下手というのは、純粋に運転技術が上手い、下手ではなく、まめ太の考える運転の上手い人の定義とは・・・。

「第三者から次の行動を判ってもらえるようなメリハリがある運転」

が出来る人と思っています。

法定速度プラマイ10キロ程度で車の流れに沿って走行し、加速・減速・曲がる・止まるが外から見ても判る運転こそが、安全運転の定義ではないかなと勝手に思っています。

逆に運転が下手な人は、第三者から見ても行動が読めない人。

方向指示器やハザードを使わず停車したり、なかなか発進しなかったり、道路をまっすぐ進めなかったり。

なぜそんな運転をしてしまうのか。

それはやはり経験だと思うんです。

どういう運転をしたら危ないのか、危険予防の行動はどうすればよいのかの知識がないから運転に伴わない。

女性や若い運転手さんが運転が下手にみられるのは、経験だと思います。

運転する機会が少なかったうえに、正しい知識を得てなかっただけで、実はちゃんと練習すれば普通に運転できるようになります。

まめ子に実践してもらった原付の練習方法とは?

自転車もほとんど乗っていない人にどうやって原付の運転を覚えてもらうか。

色々考えて練習プランを検討しました。

練習その1「バイクを押して歩いて、スタンドを立てる」

まず原付スクーターに乗る上でまめ子に教えたのは、バイクを押して歩く事でした。

バイクを押して歩き、バイクの重さを知ってもらう事と、センタースタンドを立てる練習。スタンドを立てる時もコツを掴めば力が要らない事を身をもって体験してもらいました。

まめ子が苦戦したのがバイクを後ろに押す事。

バックする時にハンドルをどちらに切ればよいのか判らなくて苦労していました。

自分からすると考えもせず、無意識にハンドルを切るのでなぜ理解できないのか最初驚きましたね~。

練習その2「エンジンのかけ方」

次に練習したのはエンジンのかけ方です。

キーを回して、セルスターターでエンジンを掛ける方法と、キックペダルでエンジンを掛ける方法を覚えてもらいました。

セルスターターでの始動はバッテリーの負荷がかかる事を理解してもらい、いざというときのキックペダルのエンジン始動も何度も練習してもらいました。

練習その3「アクセルとブレーキの練習」

原付スクーターで最初に苦労するのが、アクセルとブレーキの操作です。

右腕でアクセルの操作と、ブレーキの操作を行う事が最初できないんですよ。手首でアクセルをひねったらブレーキ握れないじゃん!そう思ってしまう。

実際にはアクセルを戻してブレーキを握ればいいのですが、最初そこが理解しにくいようなんです。

センタースタンドを立ててから跨って、アクセルを少しずつ回まわして、一度アクセルを離して前後ブレーキを掛ける。

センタースタンドを外して10m程押して歩いて、再びセンタースタンドを立てて跨ってからアクセル、ブレーキの操作。これを何度も繰り返してもらい、30分ほど実施。

この練習を家や人が少ない場所で3日間練習してもらいました。

練習その4「発進と停止」

エンジンをかけて、跨った状態で、ゆっくり発進。5m程走ったら停止。これも繰り返し実施してもらいました。

練習1~4までを1セットとして、3日間連続で行い、1週間後に同じ練習をもう一度行って、身体になれたかどうかを確認してから次のステップに進みました。

練習その5「8の字の練習」

まめ太も自分の原付2種スクーターに乗って、まめ太の後ろをついてくるように指示して、8の字を書くようにして走行練習します。

2輪の免許を所有している人ならよく判ると思いますが、アクセルワーク、曲がる時の目線などバイクを乗る上で基本中の基本を学べる練習です。

アクセルを開けずゆっくり走るとバイクが安定しない事、目線を行きたい方向の先に置く事を口酸っぱく伝えました。

1日1時間、これも土日をかけて3週間位行いました。

練習その6「路上教習」

実際に道路を走る練習で、まめ太の後ろをついてきてもらい、道路のどこを走るべきなのかを伝えました。

基本は道路の左側を走るのですが、右折したいときは200mくらい先から後ろを確認し、ウインカーを出して車線の右側に寄っていく事や、原付で知っておかないといけない2段階右折も実際に何度も体験してもらいました。

また、この時に後方確認の為にミラーを見る事や、ミラーに写らない死角があることも実際に体験してもらいました。

原付を一人で走るようになるまで1カ月半の時間を掛けた

原付に乗るのにきっとこんなに時間を掛ける人はいないでしょう。

でもまめ子にしっかりバイクの運転を学んでから町中を走ってもらいたかったので、しっかり時間を掛けました。

路上教習では、車を運転している人はどういう行動をするのかを先読みしよう!と何度も説明しました。

例えば前の車が右に寄って減速した時、次は何が起きるのか、予測しながら走る事を覚えてもらいました。

時間を掛けたお陰か、自転車さえもまともに乗れなかったまめ子が普通に原付スクーターに乗れる状態までなりましたね。

練習の際に危なかった事

練習している時1度まめ子が転んだことがありました。

止まった状態から5㎝ほどの段差を乗り越える時に、アクセルを回して段差を乗り越えた後、ブレーキをうまくかけられずバランスを崩して転倒したのです。

アクセルを開けた後にブレーキを掛ける時は、アクセルを離してからブレーキレバーを握る事を再度伝えて、時間をかけず同じところで同じ段差を乗り越えてもらい、次はうまくいきました。

最初は落ち込んでいましたが、何故転んだのかを理解してもらい、自分で解決してもらうことで自信を取り戻してもらう作戦でした(笑)

街中を走る上で注意する事とは?

練習も沢山したので一人で原付に乗ることをOKしたのですが、その時にいくつか注意事項を伝えました。

  • グローブは必ず付ける事。
  • 曲がる場所など道に迷ったら、ひとまず道なりに進み、ウインカーを出して停車してから考える事。無理に止まったり曲がろうとしない事。
  • バックミラーをよく見る事。
  • 雨の日のマンホールは滑るのでマンホールの上でアクセルを開けない事。

ここまできてやっとまめ子が一人で原付スクーターを運転できるようになりました。

まめ子が原付の運転ができるようになると、自転車よりも行動範囲が広がり、自由に行動できるようになりました!

けして絶対安全とは言いません。バイクに乗る以上は危険な要素もあります。それでも正しい運転を心がけて、有効に使ってほしいなと思います。

まめ子自身もまだまだ運転は怖いけど、どうにか運転できるようになったよ~!と言ってもらえたので良かったです。




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コメント

  1. 奥様は見習いライダー より:

    妻が中型免許取得を目指すにあたって、同じように教えている者です。

    早く上達するうまい手はないかと調べているうちにこの記事に
    辿り着きましたが、とても共感できたのでコメントさせて頂きました。

    自分はとにかく実践・公道・スパルタ、といった感じで歴十数年のライダーと
    なってきましたが、こちらの記事を読ませて頂いてやはり早く慣れる事よりも
    安全を意識してもらうのが一番だと思い直しました。

    暖かくなってきたので、慣れてきたらツーリング等もできると良いですね

    • まめ太 より:

      奥様は見習いライダー様
      コメント頂きましてありがとうございました。返信が遅くなりすいません。
      自分の教え方が正しいのかは正直判らないのですが、私も若いころは深く考えず
      公道で毎日のように乗って沢山経験積んで多少無茶もして運転で慣れましたが、
      ある程度大人になってから安全に運転を覚えるには、ある程度意味や理由を知ってもらったほうが
      理解してもらえるのかなと思いました。
      奥様が中型免許を取得されて安全で楽しいバイクライフになるといいですね!

  2. とおこ より:

    素晴らしい練習方法だと思います。
    私も、できることならば時間をかけて原付に慣れたかったと思います。

    普通自動車免許はあれど公道で運転したことはなく、また原付も不慣れであるにも関わらす、小型限定AT免許取得のために教習所に入って初日に一本橋で盛大にコケて怪我をしてしまい、恐怖心が芽生えてもう教習やめようかと考えているところです。

    力も弱くてスタンドもかけられないし、エンジンかけないで動かすのも重たくて一苦労、アクセル、ブレーキも適度な感覚が掴めず…
    指導員は一通りは教えてはくれましたが、教習生は私一人ではないので付きっきりではありませんし、周りに迷惑をかけてはいけないという焦りもありが、教習が進むにつれて発進・ブレーキもどんどん下手になりました。

    まずは50 cc原付に慣れてから小型限定AT免許取得に挑むべきだと思い、二輪専門の教習所でマンツーマンで原付講習を受けました。一時間のうち正味40分あるかないかの乗車時間で、発進ブレーキ操作、少しずつ距離を伸ばして…と教えていただきましたが、自分でも呆れるぐらいの下手さでした。

    教習所入所前に、人通りのない道で原付をレンタルして練習したかったのですが、やはり公道を走れるだけのレベルには達していなかったので、危険を犯すことはできませんでした。

    原付の乗り方を教えてくれる人、頼める人もおらず、結局はヒヤヒヤしながら入所しました。
    そして本当に後悔しています。
    入所してから9ヶ月内に教習を終えなければなりませんが、もう一度通う勇気は湧いてきません。支払い済みの教習料金は戻っては来ないけれど、このトラウマは自分では克服できないだろうから、高い勉強代と受け止め、免許取得は諦めるしかないと一晩経て思っています。

    買うバイクも決めていて、免許取得できたら日本各地ツーリングに行きたいとワクワクしていただけに、ひどく落ち込んでいますが、自業自得ですね。

    奥様はきっと、安全で確かな運転技術を身に付けられたことでしょうね。
    教習所入所前からこちらの記事を拝読していたので、私はまだ教習所に通うべきではなかったと、決して楽観的ではないはずの自分の愚かさに呆れています。
    二十年ほど前のことなので忘れていましたが、自動車免許取得もかなり苦労しましたし(試験は一発合格でしたが)、自転車もあまり上手いとは言えないので、自分には運転するスキルやセンスが足りないのだろうと改めて気付かされました。

    長々と書き連ねてしまいましたが、安全第一に練習方法を考えて奥様に実行されたまめ太さん、本当に素晴らしいです。
    原付練習方法を探してたまたま目に留まったブログでしたが、他の記事も読ませていただきます。
    見知らぬ方の場所をお借りして情けない心情を吐いてしまいましたが、ありがとうございました。

    • まめ太 より:

      とおこ様
      返信が遅くなり申し訳ありません。コメントありがとうございます!
      ブログを見て頂いたということは結構色々お調べになってたどり着いたかと
      想像してます(一個人のたいしたことのないブログなので(笑))
      小型限定AT免許の取得でお悩みとのことですが、勝手な意見になってしまいますが
      私は何回でもチャレンジしてよいと思います。
      とおこ様は公道を走れるレベルではないという自己判断ができている時点で
      バイクや車に乗る資格がすでにできていると思うからです!
      (危険ということが理解できていない運転者のほうが世の中沢山いますから・・・)

      ただ、原付を貸してくれる練習場などもほとんどないのが現実ですよね・・・。
      教習所の教官に本当に困っていると相談してみてもいいかもと思いました。
      (けっきょくバイク乗りってバイクの良さを共有したいという根底があるので、
      50ccでの特別練習とかなにか方法を提案してくれるかもしれません)

      とおこ様は転倒による恐怖心があるということですが、実際私も転倒の
      恐怖心はいつもあります。
      そこを乗り越えるのは恐怖心を上回る好奇心と、経験かなと・・・。
      練習の際は転んでもいいや!失敗してもいいや!と考えを切り替えると
      吹っ切れることがあります。
      昔私はサーキットをバイクで走っていましたが、練習で転んだ場合、
      やっちゃったと落ち込むのではなく転ぶ恐怖心を頭に植え
      つけられる前に克服するために転んだあとすぐに転ぶ前と
      同じタイムで走れるようにすぐ練習を再開させてました。

      あとはできれば一緒に共感できるご友人、ご家族などが
      いらっしゃると苦労も一緒に楽しめるのですけど・・・。

      免許取得を諦めるのも悪い事ではないと思います。いろんな趣味
      がありますからね!

      ただ、ご自分を責める必要はないと思ってしまいました。
      最初は誰でも初心者で、覚えるのに時間がかかるかかからないかの
      差だけです。
      とおこ様にとって良い選択ができるといいですね!!

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