節約生活で「大戸屋」を使えなくなった悲しい理由とは?

大手外食チェーンの中で安定した美味しい定食を食べれる「大戸屋ごはん処」さん。

私が学生の頃はもっと大衆食堂なイメージでしたが、お洒落で女性が一人でも入りやすい店内と変貌していき、家庭料理を彷彿とさせながらも、自炊するには手間がかかるメニューが多いので特別感を得られやすい大好きなお店の一つです。

私達も節約生活を送りながらもかなりの頻度で利用していました。

ところが、私達は今後「大戸屋」を利用することはほぼ無くなってしまう残念な変更がありました・・・・。



「大戸屋」が大好きだった理由は最高のメニューがあったから。

我が家は「大戸屋」で食事をするときはメニューが決まっています。

お店が家の近くに無いにも関わらずわざわざ車で10キロ以上離れた店舗に食べに行っていた理由はこのメニューがあるからこそでした。

大戸屋ランチ 720円

大戸屋ランチはかぼちゃコロッケ、竜田揚げ、目玉焼き、サラダ、みそ汁、お新香、ご飯がセットになった定食で、ワンプレートに色々な食材が並んでボリュームがありお得感が強かったんです。

大戸屋の特徴としてご飯が五穀米に無料で変更できるのと、大盛も無料の為に節約家族にとっては美味しい定食がお腹いっぱい食べられる数少ないチェーン店として何度も利用していたんです。

子供が生まれてからも大戸屋ランチにはとても助けられました。

離乳食が終わり、子供向けのメニューを頼むにはまだ早い2歳の時期でも、私達夫婦のかぼしゃコロッケを半分ずつとトマトを分け与えると喜んで食べていました。

大盛の五穀米も息子に分け与えられたので節約夫婦の私達には家族全員が満足できるとても助かるメニューだったんです。

でも2019年4月に「大戸屋ごはん処」はメニューの改定を行い、大好きだった「大戸屋ランチ」がメニューから消えてしまいました・・・。

大戸屋ランチの代わりに登場した「大戸屋おうちごはん定食」では満足に至らない

「大戸屋ランチ」が無くなった代わりに「大戸屋おうちごはん定食」が追加されました。

竜田揚げの代わりにケチャップソースをからめた肉団子が3つ付いたメニューとなったのですが、値段は870円。大戸屋ランチから150円も値上がりしてしまいました・・・。

個人的には肉団子は注文したら温めるだけの簡易メニューで、竜田揚げから実質ランクダウンに思えてしまいます。

庶民に優しい「大戸屋」が高級店に変貌してしまった・・・。

大戸屋は「大戸屋ランチ」をなくすと同時に今年4月23日、定食メニューのうち12品目を10~70円値上げしました。700円台のメニューは消滅し、800円~1000円代の価格帯となってしまい、700円以下で食べれるのは「せいろ蕎麦」、「せいろうどん」、「温蕎麦」の麺類だけになり、価格はどれも490円と安いですが、単品では物足りない量です。

大戸屋だけではないのですが昨今の人件費や品物のコスト高に対して値上げで対応しています。値上げはしようがないとは思いますが、私達節約家族はお店を選ぶ基準がやはり値段重視なので正直厳しいですね。

庶民的な定食を食べに行ってるのに800円台後半から1000円を出す気になれないのは私だけでしょうか。

安くて満足できる定食チェーンなら「やよい軒」

同じ定食を提供している「やよい軒」は「さばの塩焼き定食」や「生姜焼き定食」が630円と圧倒的に安くてご飯おかわり無料も無料。

お店の雰囲気は大戸屋の方がお洒落で高級感がありますが、今後定食屋に行くなら「やよい軒」にします。

大戸屋は残念ながらもう行きませんね・・・。

大好きなチェーン店だったので非常に残念ですが、やよい軒のように価格で勝負する経営方針は取らないと思いますし、やよい軒よりワンランク上のお店をこれからも目指していくでしょうから、その方針自体を否定する気は全くありません。

単純に私達節約家族が利用するお店では無くなっただけです。

そういえば、大戸屋もやよい軒も神奈川や埼玉、千葉などの郊外の住宅地にあまり店舗が無いんですよね。ほとんどが駅と直結しているような場所にあり車でお店に行きづらい。

ユーザ層はあくまで仕事をしている人達向けで家族向けではないでしようがないとは思いますが、不便ですね~。

やよい軒がすき屋やすかいらーくグループのお店のように郊外に沢山あるととても助かるんですが、難しいかな~?

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