離婚を経験すると、いざ再婚したいなと思った時にふと頭に浮かぶ事があるんです。
まめ太 「果たして自分が再婚しても大丈夫かな。また失敗しないかな・・・」
一度結婚生活に失敗すると自信を持てなくなるんですよね。私の場合は再婚相手のまめ子は普通に初婚になりますから彼女に離婚の大変さを味合わせるわけには勿論行かないし、離婚歴のある私にご両親はどう思うのかなど、不安が沢山ありました。
私が再婚する時に一番最初に心配したのは「自分自身に問題が無いか」でした。
今考えると自分ばかり原因と思って冷静に考えられていませんでしたね。
結婚は他人同士が一緒に生活するということ。自分だけの問題ではないのです。
再婚して数年経って冷静に考えられる今だからこそ判る、理想の再婚相手を見極める条件を紹介したいと思います。
相手の為に自分の時間を使える人
結婚すると自分の思い通りにいかない事も沢山あります。子供ができると特に自分の時間が無くなります。貴重な休日に子供のイベントや両親や親戚との付き合いや住んでいる地域の自治会行事に参加しなくてはいけません。
そういう時に自分の時間を使える人なのかは見極めておく必要があります。
面倒くさいといって自分のやりたい事しかできない人は結婚に向いていません。一緒になってもお互いのストレスが貯まるだけです。
自分の予定だけを優先する人は要注意ですね。
お金の管理ができる人
まさしく私自身がお金関係で苦しんで離婚した張本人です。(笑)
お金関係でトラブルになる人ってブランド物を沢山買うとか、ギャンブルに沢山お金を使う人を思い浮かべるかも知れません。
実はそうとも言い切れないんです。
私の元妻はけしてなんでも買ってしまうような浪費家ではありませんでした。
他の人と比べてもそこまでお金を使っていません。
でもなぜか借金が何百万円もありました・・・。
お金をそれほど使わないのに借金してしまうその一番の理由は・・・
「お金の使い方が下手」
ということ。
給料の金額の割に携帯などの通信費が高かったり、自分の貯金が無いにも関わらず、両親からお金の工面をしてほしいと言われるとお金を出してしまう。友人のお祝い事にしっかりお金を掛けてしまって自分の生活費が無くなる。
要するにお金を使う長期の計画性が無かったんですね。
想定外の出来事があった場合の余剰金を事前に貯金しておく。最低限の貯蓄ができたら今度は毎月の収入で必ずプラス(貯金)ができる生活費を決めて、その金額を越えないように調整して生活するのが普通の考え方なのですが、元妻はそれができませんでした。
また、収入がある人が計画的にお金を使う事は決して悪い事ではありません。計画的に使うのであれば何も問題はないのです。
一番駄目なパターンなのは収入が少ないにも関わらず、短期的考えでお金を使ってしまう人は結婚生活に向きません。独身なら文句はないんですけどね・・・。
家庭を持つなら危険なタイプです。
例えて言うなら年収500万以下なのに毎月2~3回飲みに行く、外食も含めた食費が5万以上の人は危険ですね。そのような相手には預貯金を確認しといたほうが良いです。
貯金や年収などお金のことを聞くのは相手に失礼・・・。そう思って聞かずに結婚するのは間違いなく止めといた方がいいです。
あと、女性が相手の男性に対して年収を気にする人が多いと思いますが、じつは女性だって借金している人だっているのです。男性も相手をしっかり確認したほうがいいですよ。経験者が言うので間違いありません(笑)
身だしなみが整っている人
私の所属する会社の先輩でいるのですが、べつに顔は悪くなく、太っているわけでもなく、特に身体的要素では全く問題ないはずなのですが、20年近くお付き合いしたという話もなく、異性の関係が全く見えない方がいます。
その人の服装を見ると、その理由が判る気がするんです。
スーツの時は靴がヨレヨレ。バッグはノーブランドの1000円位のもの?を使用。私服はいつもジーンズとヨレぎみのTシャツ。
ハンカチを常備しないのでその方がトイレに行った後は床に水滴が沢山垂れている。
その先輩の家にお邪魔したことがあるのですが、段ボールなどゴミを貯めこんでいる部屋があったんです。誰かが自分の家に来るのが判っているのに掃除しないんだなぁ~って記憶がしっかり残ってます。
身だしなみを整えない人は他も一緒です。
仕事も私生活も整理をできない人が多いです。
男女ともに人を不快にさせない程度の清潔感のある服装は必要だと思います。
別にブランド物を買いそろえる必要は無いんです。ユニクロやGUの服でも全く問題ありません。ようは清潔感のある服装であることなんです。
ファッションに全く興味ないよ~って方が一番簡単にお洒落になる方法は、お店にディスプレイされているマネキンの洋服をそのまま購入すればいいんですよ。店員さんが考えたコーディネイトですからまず失敗しません!
集中できる趣味がある人
色々人と出会ってきた中で離婚した経験を持つ友人に離婚の理由を聞いたりするのですが、無趣味な人のほうが離婚の原因を作りやすいと思いました。
私の女性の友人二人が離婚した共通した原因は旦那さんの浮気。二人の旦那さんはどちらもどちらかといえば派手にモテるわけでもなく、社交性がある訳でもなく特徴的な趣味もなく普通の男性とのこと。
ただ、裏では出会い系サイトなどをよく利用し、何人もの女性と会っていたそうです。
一人の女性友人は離婚した時の第三者からの確実な証拠を得るために探偵を雇って旦那さんの浮気調査をしてもらったそうですが、証拠が出過ぎて怒るどころか馬鹿過ぎてあきれたそうです。
私が知る限り、趣味が無い人がどこに時間を使うかというと。殆どの人がゲームかスロットか出会い系です(笑)
趣味が無いのに帰りが遅いとか、週末どこかに出かける理由ってろくなことが無いと思ってます。
趣味に熱中し過ぎてお金と時間を使い過ぎるのも困りものですが、ある程度許容しといた方が意外とその範囲内で趣味をしようと工夫するものです。
趣味にお金を使うな!って縛り付けると逆効果で、そのストレスがギャンブルや浮気に回ってしまう可能性がありますよ。
相手は会社所属か、自営業なのか
意外と見落としやすいポイントかも知れないのですが、相手の仕事がサラリーマンやOL系の週末に休みを取れるのか、サービス業や自営業で休みが不定期なのかは結婚するうえでよく考えておく必要があると思います。
危惧するポイントとしては・・・。
生活リズムが異なると、結婚生活にすれ違いが起こりやすい
生活リズムが違うと会話が少なくなり、喧嘩などで一度ギクシャクすると、和解する場が少なくなるんです。
元妻と喧嘩した時はお互い仕事だったので会話できず、寝る場所も違う部屋だったので気まずい雰囲気の中1週間が過ぎていくような状態でした。
気まずい状態で家に帰るのは本当嫌だったなぁ・・・。
会社勤めと自営業ではそれぞれメリットデメリットあるのでどちらが良いというつもりはありません。ただ、できれば結婚相手は同じ勤務形態のほうがお互い理解しやすいと思いますね。
また、お金に対する考え方も異なる場合が多いです。
サラリーマンなどの会社勤めは考え方も計画型。金銭感覚も堅実な方が多いです。
たいして自営業の方は劇場型な考えが多いです。手元にそれほどお金が無くても店を出しますし、給与が安定しているわけでは無いので長期的な人生計画も立てにくい方が多いと思いますが、仕事で成功すると自分への対価は大きいし、自己責任ではありますがやりがいがある環境だと思います。
お金の考え方が違うのでお互い理解するのが大変ですよ!
元嫁は実家が自営業で、彼女自身もサービス業だったのでサラリーマンの私の考えはなかなか理解してくれませんでした。
まぁしようがないんですけどね。彼女の人生の中で給与を毎月貯金している人が家族や周りにいなかったので彼女にとっては貯金すること自体が普通でない行動なわけで。。。。
最後に・・・・。結婚を焦せる人は要注意!
20代後半から30代前半で恋愛が始まると、結婚を意識するので周りが見えなくなり、後先考えない行動をしがちです。
若くないし、子供が欲しいから早く結婚したい・・・。
先走る気持ちは判るけど、それで結婚に失敗したら生まれてくる子供にも迷惑がかかるので、まずは冷静になりましょう。
どんなに素敵な人が現れても、最低でも半年、できれば1年はお付き合いして普段の相手の行動、言動をよく見ておくべきです。
すぐに結婚したいと言ってくる相手でしたら、
「結婚したいと思ってくれることはとても嬉しい!きちんと考えて物事を勧めたいから、二人で結婚に向けて準備していかない?」
などと言っていきなり入籍ではなく、ゴール地点を半年や1年先にずらしましょう。相手の気持ちを否定するわけでは無く、前向きにすることで相手の賛同を得られやすいと思います。
相手の要望が強いようなら、ひとまず「婚約」するというのもいいかもしれませんね。
「婚約」って古い考えかも知れないけど、都合良い口約束です。後で破棄してもお互いに影響はないですから(笑)
皆さん良い結婚相手が見つかりますように!
コメント
すごいですね(笑)
ここまで何度も元嫁さんの事を書かれているので余程辛かったか、腹が立ったとかまぁ、めんどくさかったんですね。
書いてる記事の数が証拠なのかなと。参考になります(笑)
まめたさんは優しいんですね(笑)
ホントに良い人だと思います。
ただ、人は変えられないし、
親がバカだと子供もバカになりやすいし、
僕の場合、そもそも女性を信用してないんで読んでいて面白かったです。
歴史から学ぶという点ではホントに勉強になります。
今の奥さん、当たりだから、
大切にしてくださいね♪
長文失礼致しました!
ナマズまん!様
コメントありがとうございます。
元妻と結婚した以上自分ができる最大限のことをやろうとは思った
のですが、限界がありました・・・。
おっしゃる通り最初はとにかく相手が腹立たしくてこのブログを書いていたら
女性の方々から手厳しいコメントも沢山頂いて、それにさえも最初は
物凄く苛立ったのですが、少しずつそのコメントも受け入れられて、
自分自身も幼稚だったんだと気が付くことができました。
元嫁の短所ばかり見ててもしようがない、結局選んだのは自分なんで・・・。
なので自分にとってはブログ書いてよかったなぁ~とも思います。
私は今の家族を大切にします。離婚は本当大変でしたからもうしたくない(笑)