こんにちは。まめ太です。
これから離婚しようとする方、離婚したばかりの方は現時点で大変辛い状況で日常を過ごされているかと思います。
私が離婚する時に一番大変な時期は、離婚を決めるまでの1か月間くらいが一番ピークでした。
私は離婚してからもうすぐ9年位経つのですが、実際どれ位の期間で離婚という負い目から解放されたかを紹介したいと思います。
目次
離婚が成立した後の生活はどう変化していったのか?
離婚する直前はなかなか気持ちの整理ができず、大変でした。
私の場合、離婚の理由がお金であり、元妻との関係が完全に崩壊していたわけでは無かったので、まだ恋愛感情も残った状態でどうやって気持ちの整理を付けるかに苦労しました。
結婚生活は3か月程度でとても短く、その大半は喧嘩して口もろくに聞いていない状態でしたが、いざ離婚すると決めると、名残惜しい感情も芽生えてくるわけです。
離婚を決めた後も、貯金が無く借金だけで生活費も全くない元妻が新たな生活を送れるように私の配偶者控除でいられる金額までは籍を残し、一緒に住んでいた賃貸マンションでの生活を続けて、新たな生活ができるように家具をそろえて引っ越しも手伝いました。(引っ越し先の賃貸物件は自分で探してもらいました。全てフォローすると今後一人で暮らせなくなるし、誰かを頼る癖が抜けなくなるためです)
元妻がいなくなり、私も家賃が駐車場込で10万近くした賃貸マンションから、駐車場込で6万5千円の築35年のアパートへ移ると、新たな生活が始まりました。
一人暮らしを始めてから浮かんでくる心の空白
離婚問題で毎日のように親と喧嘩したり、離婚が決まってから引っ越しなどの手続きと、仕事が多忙だったことから、離婚から引っ越しまではあっという間の期間だった気がします。
いざ一人暮らしの新生活が始まると、仕事のない週末に朝起きると何とも言えない虚しさに襲われます。
「元妻のせいで生活がぐちゃぐちゃだ!こんなはずじゃなかった」
「トラブルメーカーの元妻はちゃんと生活できてるのかな?」
「たくさん親や兄弟に迷惑かけたな。合す顔もないから実家に行きたくないな」
「俺の人生って失敗ばかりだなぁ」
「離婚して正解だったのかなぁ・・・。俺が未熟だったから続かなかったのかな」
いろんな感情が浮かんできたのですが、離婚後に一番私を支えたのがこのことでした。
「貯金ゼロの今から生活を立て直して、30代の一般的な貯金額に追いつこう!」
この時は明確にいくら貯金しようとか、具体的な金額は全く考えていませんでした。
とにかく貯金が全くない生活が怖かったんです。
ケガや病気して突然入院したらどうする?
家族や親戚に何かあったとき駆けつけられる?
元嫁の姿を見ているだけに、消費者金融には絶対手を出したくない。
とにかく、元妻と同じ借金生活にだけは陥りたくない!
ちゃんと節約してお金を貯めれば人生やり直せる。それを元妻に当てつけるように見せてやるんだ。
それが離婚後の虚しさを埋める大きな要素でした。
生活費を徹底的に見直し、全て自炊に切り替え、無駄をなくす生活。
飲み会は最低限で、あれだけ好きだったバイクも通勤・買い物以外は乗らない。
こんな生活楽しいの?
自分に自問自答するけど、まずは纏まった貯金を作る事。
それまでは絶対弱音は吐かない。
そして離婚してから1年で120万円の貯金が出来たことは自分に自信が付きました。
だって今までお金に対して気にした生活を送ってこなかったから、それまでの貯金の最高額が150万円程度だったからなんです。汗
1年で今までの貯金額に近いお金を貯められることが判っただけでも新しい発見でした!
離婚という言葉の足かせ
離婚して1年程度してまめ子とのお付き合いが始まり、新たな現実が襲ってきます。
サラリーマンなのに30歳前半で貯金が120万程度しかないという”負い目”
自分が女性の立場だったとして、結婚を前提に付き合う人に貯金が120万円ちょっとしかない人に不安が無いと言ったら絶対嘘だ。
10年も社会人やってて、お金が100万円位しかないって普通に考えておかしいよね。
どれだけ無駄使いしているんだか・・・。
まめ子に、将来一緒に生活しても問題ないという姿を付き合っている時から見せなくてはいけない。その為、普段の生活も油断はせず、節約生活を続けました。
(ただし、旅行や遊ぶことに関してはちゃんとお金を使いましたよ。ケチと節約は違う)
離婚後2年経ったときには無事貯金額が300万円を越え、どうにか結婚式を挙げられる金額まで達したのは本当良かったです。
ただ、離婚歴があるということは初婚に比べてどうしても足かせが残ります。
まめ子のご両親に離婚歴がある事をどうやって話せばよいのだろう???
離婚したという事は二人で生活をすることができなかったという事実があるということ。
お金が無いうえに離婚歴有りって最悪じゃないですか(笑)
さてどうしよう・・・。
結婚相手の両親には全て話そうと決意。
下手にウソがあってはいけない。
まめ太のご両親には離婚の事を聞かれたらすべて話そう。
そう決めて、初めてまめ子のご両親に挨拶しに行った時にこう切り出しました。
まめ太
まめ子さんから聞いているかもしれませんが、私には離婚歴があります。もし何か言いたい事、確認したい事があれば仰ってくださいませんか。
まめ子のご両親はそれに対しては「何もないよ」と言ってもらいました。
過去は過去。これからの将来の話をしましょうと。
まめ子のご両親に精神的に助けられましたね。
その後「離婚」について一度もご両親と会話することはありません。
自分が心配性だったから?実は気にするほどでもないのか?
そんなことは無い。
第三者の視点から見れば離婚歴がある相手にはやはりリスクがある。
ここで油断しては絶対いけない!
初婚の時にお祝いしてくれた友人、家族、親戚から「離婚してまた結婚?」と思われているに違いない。もう次は自分のせいで失敗したくない。
まめ子のご両親から結婚を認められても、自分の「離婚歴」が頭から離れる事はありませんでした。
絶えず誰かの視線があるという事はずっと意識していました。
再婚して1年して、「離婚歴」から負い目が和らいだ
結婚式が終わり、まめ子との生活が1年を過ぎた頃になったとき、ふと感じたのが、
「あぁ、俺やっと1回目の結婚生活の辛い時の思い出がどうでもよくなってきた」
まめ子との結婚生活が安定してきた時に、この平穏な日常こそが結婚生活なんだろうなと思ったんです。
過去の事よりも、今後の生活を普通に考えられる状態になりました。
離婚して貯金を始めて3年、結婚して1年を過ぎるころには貯金も600万円を越えていました。
これ位の纏まったお金になってくると、お金に対する不安がだいぶ無くなります。
私まめ太の場合は離婚してから3年を過ぎた頃にやっと「離婚」というキーワードから解放されたと思います。
まめ太の場合、離婚からの立ち直りは貯金額にも関わっていた
ワタクシまめ太の場合ですが、離婚から立ち直ったのは時間だけではなく、貯金額にも大きく関わってきたと感じました。
離婚をして自分への自信を失いました。
離婚から再び立ち直るバロメータの一つが貯金額だった気がします。
明確な手ごたえを感じたのは500万円を越えたあたりです。
これだけあれば30代の平均貯金額を越えてくるので恥じる事が少なくなります。
負い目の一つが減ったんですよね。
離婚で失った自信を一つ取り戻した気分でした。
貯金額が1000万円を越えた時には「自分が選んだ道は正しかったんだ!」と確信できた時でもありました。
私の場合は離婚の克服は貯金という目標を立てられたことかなと思っています。
コメント
こんばんは! 質問なのですが、
もしかすると、まめたさんの元嫁さんはB型でしたか??
僕はなんとなくそう思いました。
ほんのちょっと気になったものでして(笑)
よければ、回答よろしくお願い致します。
アホな質問ですみません。
ナマズまん!様
コメントありがとうございます。
元妻の血液型はたしかO型だったと思います。
たしかにB型っぽい感じではありましたね汗
そうなんですね!ありがとうございました(笑)