牛乳1本の価格を約32円浮かせる馬鹿らしくも実用的な方法

我が家には子供が0歳と4歳の子供がいるのですが、上の子は毎日牛乳を飲むようになりました。

子供がいない時は牛乳を飲む機会って殆どなかったんですけど、子供と一緒に朝ご飯に親も牛乳を飲むようになり、毎週4本くらい消費するようになったんです。



牛乳だけで1か月 2720円も使っていたことが判明!

我が家が何時も通っているドラッグストアである「クリエイトエス・ディー」は日用食品がとても安いのでとっても助かっているのですが、それでも牛乳1本が158円(税込で170円)です。他のお店で購入するともっと高いですよね。

それが毎週4本。1か月で16本で計算すると・・・。

牛乳代が1か月で2720円もかかってる!

毎日飲むものだからしようがないとはいえ、節約家族にとっては結構大きな金額です。

自分も子供の頃は水と同じように牛乳を飲んできたので、流石に飲ませないのは可哀そう。

そこで考えたのは・・・。

乳飲料(低脂肪)と牛乳をブレンドして飲む!

でした!

牛乳1本が税込170円で、牛乳に似た「乳飲料」は税込105円。

価格的には約2/3で購入できるわけです。

ただ、牛乳と牛乳のパッケージに似た乳飲料を飲み比べると明らかに後者のほうが薄い味で物足りなさを感じます。だったらブレンドして飲めばいいじゃん!という考えでした。

それにしても、牛乳と似たようなパッケージで100円前後で売っているのは「低脂肪乳」だと思っていたのですが、実は「乳飲料」だったのは実は今まで知りませんでしたよ(笑)

乳飲料や加工乳って正直いうと、牛乳を加工した人工的な飲み物という印象。

美味しそうなイメージ無いんだよなぁ・・・。

乳飲料、加工乳って牛乳とどう違うのか?

江崎グリコのサイトにて牛乳・加工乳・乳飲料の違いが明記されていました。

さすが乳製品大手の企業さんですね。とても判り易いです。

牛乳
しぼったままの牛の乳(生乳)を加熱殺菌したもので、水や添加物を混ぜることは一切禁じられています。

加工乳
濃厚ミルクや低脂肪乳といった商品名で売られているものがこれに当たります。牛乳分であるクリームや脱脂粉乳、バターを使用し成分を調整したものです。

乳飲料
原料は乳製品を主体としたものですが、栄養強化や嗜好性向上のため牛乳由来以外の成分も使用したものです。Glicoの商品では「カルシウムと鉄分の多いミルク」や「カフェオーレ」がこれにあたります。「カルシウムと鉄分の多いミルク」にはビタミンDやセルロースといった、牛乳本来の成分以外を一部使用していますので乳飲料の範疇に入ります。

~江崎グリコ公式ページ 「牛乳・加工乳・乳飲料の違いは何ですか?」より引用~

実際私はカフェオレとかイチゴミルクは乳製品と思っていましたが、パッケージが牛乳にソックリな製品は一律で「低脂肪乳」だと勘違いしていました!

今回調べて判ったのは「加工乳」と「乳飲料」の違いって以下の通りという事。

加工乳 ⇒ 牛乳を加工して調整したもの

乳飲料 ⇒ 乳製品だが、牛乳以外の成分も加えたもの

どうやら加工乳も水は加えてよいらしいです。

値段が安い「乳飲料」って牛乳と比べて成分的にどうなの?

牛乳とブレンドして飲む為に私が購入しているのは「乳飲料」の「牧場の幸 低脂肪」という商品です。

製造元であるいばらく乳業株式会社の情報を見ると下記成分でした。

牧場の幸 低脂肪

日本人の不足しがちなカルシウムを配合し

無調整牛乳と同等のカルシウムを摂取できます。

種類別 乳飲料
容量 1000㎖
乳脂肪分 0.6%
無脂乳固形分 7.0%
原材料 乳製品、生乳(50%未満)/炭酸カルシウム、乳化剤、ビタミンD

いばらく乳業株式会社の製品案内より引用

なるほどー。牛乳が50%未満ということは半分近くは牛乳ということですね。

(流石に50%未満と書いて、実際には10%しか入っていませんとはならないはず。。。)

後は水を加えて薄くなった部分を乳化剤で調整、カルシウムとビタミンDを加えて栄養分を補うというイメージかなと。

実際飲んでみると判るのですが、牛乳と比べてとてものど越しがあっさりしていて、良い意味で言えば飲みやすいですが、牛乳として飲むと薄く感じて、少し物足りないです。

一般的な味の方向性としては、固形分や乳脂肪分が高い方を濃いと感じられるらしく、乳飲料では脂肪分や固形分が牛乳に比べて低いですから、薄く感じるのは当たり前なんですね~。

味は少し薄いですが、カルシウムを期待して牛乳を飲むのであれば、無調整牛乳と同等のカルシウムを摂取できる「乳飲料」の「牧場の幸 低脂肪」で十分賄えるはずです。

牛乳と乳飲料をブレンドして飲むだけで牛乳1本約32円分安くなる

我が家では牛乳と乳飲料を50%ずつでブレンドして飲み始めましたが、乳飲料特有の薄い口当たりはほとんど感じず、普通の牛乳を飲むのとほとんど違和感を感じません。

味的には満足しています。

では牛乳と乳飲料をブレンドしたらどれくらいの費用対効果があるのかというと・・・。

【税込で計算】

牛乳1本 170円

牧場の幸 低脂肪1本 105円

合計 275円

牛乳2本購入すると340円ですから、65円安くなる計算です。

牛乳1本あたり32.5円ですね。

結構大きい金額です。

1か月辺りで金額を出すと、牛乳だけで月16本購入したら2720円。牛乳と乳飲料を8本ずつ合計16本購入すると、2200円。

1か月で520円もお得になります!!

この520円が大きい金額と捉えるか、小さいと捉えるか。

その辺りの金銭感覚が身につくことで節約してお金を貯められる事になります。

牛乳が単純に32円安く買える方法ではありませんが、我が家では十分満足している飲み方ですので、もし参考になればどうぞ!

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