何度も書いてますが離婚時に貯金が1万円を切ってから、気合と根性で4年半で1000万円を貯金したワタクシまめ太ですが、目標額である1000万円を貯金する頃には貯金に興味が無かった昔とは金銭感覚が大きくズレたことを感じたんです。
それは良い面もあれば悪い面もありましたね・・・。
今回は私の金銭感覚について紹介したいと思います。
目次
普段の1000円は高いけど、100万円使う事は特に感じない不思議な感覚
何言ってるか判ってもらえないかもしれないんですけど、普段の生活の中だと1000円使うのが凄く抵抗があるんです。
例えば昼食をどこかのお店に食べに行くじゃないですか。メニュー表を見てまず選ばないのは1000円を超える品物です。
何を食べたいかというのはある程度お店を決める段階で決めているので絶対に1000円以下に収めようとするんです。
しかも消費税込みでの価格ですね。
他にも1品で1000円以上を購入する場合は気を使います。
ユニクロで洋服を買うのだって躊躇してしまうのです。
(とりあえず靴下3枚セットとかパンツ2枚セットとか1000円を超えないものを・・・)
旅行先で食べるアイスクリームもまめ子と二人で一つです(笑)
そんなまめ太ですが、いざ100万円を超える買い物をするときは結構アッサリ購入します。
例えば車ですが、新車で300万円近くの物を1日で決断して購入!
高額な品物を購入する時に比較的抵抗が無かった理由は後程記載しますが、1000円の支払いを渋る割には決断速かったんですよ。(笑)
旅行の際に自分へのお土産をバンバン購入する人に自分との差を感じるようになった
節約生活を始めると、自分へのご褒美という概念がかなりランクが下がります。
勿論自分の為に嗜好品(チョコやアイスなどお菓子など)も勿論購入するのですが、安くなった時に本当大量にまとめ買いしておきます。
なのでフラッとコンビニで何か購入ってことが全く無くなりました。
(独身時代はちょっと今日は疲れたな~って思ってプリンやヨーグルトなど甘い物を買ったりしてたんだけどなぁ・・・)
そして会社とか友人と旅行に行くと驚くのが、結構自分の為のお土産を買う人がいるということ。
例えばその地域にしか売ってない地酒を購入する人とか、ご当地スイーツを買う人。
自分は旅行先では自分の為には何も買いません。お世話になっている人や家族のお土産だけですね。
外で飲み物を購入しなくなった
よくドラマとかで(踊る大捜査線とか??古いか(笑))行き詰まったりすると自動販売機でコーヒーを購入して一息つくシーンとかあるじゃないですか?
学生のときとか、社会人の20代の頃はしょっちゅうやってましたよ!
自動販売機で飲み物買ってプシュッと缶コーヒーを飲むってヤツ。
ところが節約生活を始めてからは、基本的に飲み物は家から持参。
自動販売機もコンビニでも飲み物は買いません。
今やコンビニで100円もだせば美味しいコーヒーも飲めるようになりました。
でも飲み物はスーパーなどで事前に買っといた定価の半額くらいのものです。
なんでコンビニにあんなに人が沢山入るんだろう?そんなに用事ある?って思ってしまうのです。
安売りの情報に敏感な生活の一部となっている
妻の節子と週末になると会話するのが・・・。
まめ太「明日の○○スーパーのチラシ見た??」
まめ子「見た見た!豚肩切落し59円(100g当たり)と国産鶏モモ59円でしょ?」
まめ太「そうそう、土曜日の特売ね。朝9時に並べば買えそうだから、○○スーパーの近くに行く用事を考えてスケジュールを立てよう!」
こうやって立てた予定は○○スーパーで買い物を済ませた後に近くの公園で子供を遊ばせて、お昼は公園の近くの丸亀製麺でご飯を食べる。これが我が家の普段の週末です。
普通の人からすれば「スーパーの安売りに予定を合わせるなんてアホらしい」って思いますよね・・・。汗
我が家のような生活を送っている人は殆どいないと思うのですが、なぜこんな生活や考え方に変化したかというと、一応ちゃんと理由はあるんです汗
食料品と生活消耗品は徹底的に節約し、高額品は自分への投資と考えている
なんで1000円以下の品物を購入する時は徹底的に節約するのかというと、理由はとても簡単なんです。
節約している1000円前後の品物は消費するものだから残らない!
そう、長くても半年以内に無くなってしまう消耗品に対してはお金を使っても費用対効果が少ないんです。
コンビニで300円位の生クリームが乘ったプリンとか食べて小さな幸福感を得ることは悪い事じゃありません。でも私が目指しているのはソコじゃない!
消耗品に沢山のお金を使うのは生活の現状維持なだけだと思うからなんです。
自分への投資は車購入だった
私は1000万円を貯めた2年後に車を約300万円で新車購入しました。
鉄子や息子だけなら今まで乗っていた車で良かったのですが、家族の時間を増やす為に私の両親も一緒に乘って出かけられるミニバンにしたかったからです。
中古で購入にしなかったのは、新車の方がトラブルは少ないし、車両に問題があっても補償期間はメーカー対応で無料で修理してくれる。車検は初回は3年後になる。ちゃんと新車のメリットがあるからですね。何でもかんでも安い物は求めません。
勿論購入まで車の仕様を1ヵ月程情報を集めまくって、購入の為の予備知識は入れましたが、いざディーラーに行って価格交渉したのは1日だけ。
値引き交渉も事前に上限でどれくらい値引き可能か調べておいたので、営業さんには一括購入できる予算はあるけど車購入は全く焦ってない。煽って営業されても正直なびきません。と正直に伝えました。
金額に納得出来たら考えるとだけ伝えたのですが、営業さんも逆に正直にいくらならまめ太さんはご納得されますか?と言われたので、ネットで最大値引きと言われていた金額のプラス5万円の値引き額を伝えたところ、それ以上の提示してくれたのでとくに迷う必要もなくなり、すぐに契約して現金一括で購入しました。
車はローンで購入する家庭も多いのですが我が家は家計を圧迫することなく一括購入したので、無駄な金利を払う必要はありませんでしたね。
普段の生活費をしっかり押さえておけば、いざ必要となる高額品購入の時に無理がないんです。
ガストで1000円以上のメニューを沢山頼んでいる家族の横で、まめ太達は目玉焼きハンバーグのセットしか頼まない。
一見するとまめ太達はみすぼらしいかもしれませんが、実際の家庭の貯蓄総額はまめ太達のほうが実は多かったりします。
しかも、高額品を購入する時は手元にお金がある方が色んな意味で制限が無いので金額交渉にとても有利なんです。結果的には貯金が無い人よりずっと安く高額品を買えるわけです。
まとめ
ワタクシまめ太は極端な節約をしてしまったので、普段の生活をしている人よりお金にかなり敏感です。
極端すぎる節約法だったので他の人からは思い切り引かれる可能性もあります(笑)
普段の金銭感覚も節約生活が身に付いている自分と世間が大きくズレている事も良く実感しています。それでもやめられないのはお金が無くなった時の危険感(貯金が3000円を切った時)を離婚時に身をもって感じられたのが大きかったかなと思いますね。