【注意!】住民票の個人番号はマイナンバーです!

こんにちは!まめ太です。

住民票の写しが必要になったので区役所行ってきたのですが、ちょっと驚くことがあったので紹介します。

もしかして知らなかったのは私だけかな?ちょっとドキッとしてしまいました・・・。

実は住民票を提出する相手によっては再発行する羽目になる場合があるんです。



住民票を行政サービス端末で発行する

急きょ住民票の写しが必要になったのですが、必要な日が祝日で、日曜でもやっている行政サービスコーナーが開いていません。

どうしよう。。。

早速ネットで調べてみるとまめ太が住んでいる地域では行政サービス端末というものがあり、金融機関にあるATMのように、画面にタッチするだけで簡単に操作することのできる端末機のことで、証明書の発行や電子申請を行う事ができるのです。

この端末なら住民票発行できるので、さっそく端末がある区役所に出向きました。

住民票コード?個人番号?何のこと??

行政サービス端末を操作しているとこんな画面が出てきました。本籍・国籍/地域の記載有無は今までもあったので意味は分かります。続柄に関しても同様です。

download

ん?「住民票コード」「個人番号」ってなに??

端末の前で固まってしまいました・・・。意味が分からない。この画面だと「記載する」が左側になっているので、つい記載するを選択したくなります。

結局よく判らないものは記載しない事にして住民票の写しを発行しました。今回疑問に思ったのでそのあと調べてみたので紹介致しますね。

住民票コードとは

住民票コードって今まで意識したことなかったのです。何のことだろう?ちょっと調べてみました。以前横浜市のホームページに記載してあったので引用させて頂きます。

■ 住民票コードとは

住民票コードは、平成14年8月の住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)の上で市民の皆様を識別するために設定されている、個人ごとに固有の11ケタの番号です。

他市町村との間の転入/転出、婚姻等によってお名前が変わった場合などでも住民票コードは変わりません。
引き続きそのコードをお使いいただくことになります(住民票に記載されます)。

住基ネットで使用する番号だったのか!知らなかったです・・・。ちなみに住基ネットってなんか役に立ってないと噂されていますが、結局どうゆうものなのか知らないので、こっちも調べてみました!

住基ネットって何?

総務省のホームページに説明がありました。

住民基本台帳ネットワークシステム(以下「住基ネット」という。)は、住民の方々の利便性の向上と国及び地方公共団体の行政の合理化に資するため、居住関係を公証する住民基本台帳をネットワーク化し、全国共通の本人確認ができるシステムとして構築するものです。

また、どのような事に利用するのかも記載されています。

 住民基本台帳は、氏名、生年月日、性別、住所などが記載された住民票を編成したもので、住民の方々に関する事務処理の基礎となるものです。
住民基本台帳の閲覧や住民票の写しの交付などにより、住民の方々の居住関係を公証するとともに、以下に掲げる事務処理のために利用されています。

  • 選挙人名簿への登録
  • 国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険、国民年金の被保険者の資格の確認
  • 児童手当の受給資格の確認
  • 学齢簿の作成
  • 生活保護及び予防接種に関する事務
  • 印鑑登録に関する事務

うーむ、結局は事務処理を効率化できるシステムってことなんでしょうね。住基ネットに関しては運用コストが約130億円と高額で、「運営法人が官僚の天下り先になっている」、「運営コストが高すぎる」といった指摘もあったそうです。

しかもどうやらこの住基ネットを利用できる住基カードの普及率が5%ほどで、一般市民に浸透していない・・・。私が詳しく知らなかったのも、そもそも利用する必要が無かったからだと思います。

個人番号とは

私は恥ずかしい事ですが、個人番号って何のことかわからなかったです・・・。でも、言い方を変えた場合だと以前よく話題になっていたアレだという事が判ったのです。

「個人番号」=「マイナンバー」の事だった!

マイナンバーについては、会社からもよく認識する事と指示があったので事前に調べていたんです。だからマイナンバーと記載があれば、その番号の取り扱いには十分注意が必要ということは判っていました。

でも、「個人番号」と言われちゃうと何の事?ってなったんです。

マイナンバーの紹介ページが内閣官房制作であるのですが、TOPページにも「個人番号」という記載がほとんど見受けられない。

これって宣伝の失敗だと思うんです。どこを見ても、マイナンバーと個人番号の言葉が入り乱れて同じものとは書いていないんです。

どうやら正式名が「個人番号」で、「マイナンバー」は通称との事のようです。

通称の名称であるマイナンバーという言葉で国民に伝え、実際に利用する機会に「個人番号」と表示されても正直困ります。

住民票の写しを提出するときの注意点

賃貸住宅の契約など、住民票を提出する時に注意して頂きたいのは、

「住民票コード」も「個人番号」も記載したものを提出しない事です!

住民票コードも個人番号も個人情報なんです。

気軽に第三者に提供する必要はありません。

住民票の写しが必要な場合、特に要望がなければ両方とも記載しないのが正しいです。特に今話題のマイナンバー(個人番号)に関しては取扱いに注意が必要です。

実際に不動産屋さんに聞いた話ですが、マイナンバー(個人番号)を記載した住民票を持ってくる人が結構いるそうです。その場合は記載していない住民票を再提出してもらうそうです。

行政サービス端末の画像をもう一度紹介しますが、この画面の作り方はまめ太はイマイチだと思います。

だってこれって左側に記載している「記載する」というほうが優先順位が高いって思うじゃないですか。

この画面の仕様を決めた担当者は利用者心理を理解していないのではないでしょうか。この辺りお役所仕事って気がするんですよね・・・。

皆さんお気を付けて下さいね!まめ太みたいに無知ではなく、住民票コードや個人番号をご存知の方には全く必要じゃない情報でした(^_^;)

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