【金欠簡単解消!】節約生活と貧乏生活が全く違う理由とは?

こんにちは!まめ太です。

離婚をして全財産が3838円から4年とちょっとで1000万円貯金し、再婚できて家も買い、車も新車で一括で購入しても手元に数百万とお金を残すことができました。

7年経った今は正直お金に困った生活から今は解放されています。そんな経験から思い出すのは、節約生活と貧乏生活の違いです。

似てるようで実は違う二つの生活を比べてみました。



借金に追われた生活をした人から聞いた貧乏生活

元妻は借金持ちでした。また、元妻のご両親は人柄もよく、人望もある方でしたが、色々な事情により借金が膨らみ、自己破産を選択されたと聞きました。

元妻から結婚前からよく貧乏生活の苦労話を聞いていたのです。

私はその苦労生活を経験しているのだから、この先一緒に生活してもきっと二人で力を合わせて生活できる!そう思って結婚を決意したのでした。

でも今思うと私の考えは浅はかでしたね・・・。

お金が無い時の苦労話

元妻から聞いたのはまずは食事。お金が無い時は小麦粉を練って味噌汁にいれたものが1食分のご飯でよく出たんだよとか、もやし炒めでお肉が入ることはなかったねとか、よく聞きました。

その他にも電気やガスはしょっちゅう止められるので、寒い日は殺す気か!って○○電力に連絡入れたことがあるとか、水道は止められにくいから安心らしいです。(笑)

その話を聞いた最初の頃は、本当に苦労してたんだな。。。俺と一緒になればそんな生活にはさせないぞ!と一人で息巻いてました。

でも実は後によくよく話を元妻から聞いていると。。。実はお金が無い時の貧乏生活って給料が出る前の10日位らしいのです。

電気、ガスも止められる理由のほとんどが想定外(冠婚葬祭など)の出費があるときだったそうです。

借金等のお金の請求が生活の一部に溶け込んでいる

私は元妻と一緒に生活してびっくりして怖くなったのが年金の請求書!30年生きてきて見たことがなく、結婚して突然家に届いて驚いたのと、何十万と請求があり分割で払えるように10枚以上の分厚い支払い用紙が同封されていることに危機感を感じたのでした。

ところが元妻はそれに全く臆する事はなく、いつもの事とのことでした。また、市民税の請求も「だいたいなんでお国に私達がお金払う必要あるの?おかしいでしょ?」と言って回避!?

付き合っている時は携帯が止められるときが数か月に何度かありました。どうしたのと聞くと、クレジットカードは審査が通らないから現金でコンビニ払いらしいのですが、ご両親から遠回しにお金に困っている事を言われ、心配になって送金するそうなのですが、その代わり自分の携帯代が払えなくなったのが理由だったそうです。

また、元妻は民間の消費者金融からお金を借りていたらしいのですが、10年近く借りているため担当者とも仲がよく?、「もう少し待ってね、何日までに払えるから。」っていう電話を気軽にしている事を結婚数日前に目の前で見ました(笑)

うーん、借金が生活の一部として溶け込んでいるんでしょうね。焦りもなにも感じませんでした(笑)

借金がある方は必ずしも節約生活をしていないことが判った

借金をしている人の生活を身近に見て判ったんですけど、借金しているからって計画的に節約生活を送るわけではなく、給料が入ったら電気・ガス・通品費を払って、普通に買い物して生活費を使って生活し、給料日前になって手元にお金が無くなると食費などを一気に落としたりして生活するサイクルを繰り返していることが判りました。

そんなに浪費しているわけではないんですが、計画的な節約をしている事は少ないと感じました。

お金が無い人は言い方が悪いけど計画性がなく、現状しか考えていない生活。

上記に当てはまる人が多いかなと感じています。

だから想定外の出費があるとすぐに生活が破綻する。

それを相手に伝えると、大体こう言い返してきます。

「いつもは全然払えるんだよ!今回はたまたま○○があってお金を使えなくなっちゃって。」

なるほど、理由があってしようがない訳だ。

でもね、借金がない人はそういう想定外のお金も払える準備をしているんです。

本当、その考えがお金がない人と節約してお金を使わない人の考え方の根本的に違う所なんです。

借金している人にいざという時の為に生活費とは別にお金を準備してないの?と聞くと大体同じような返答を貰えます。

「それはね~。お金があるからできるんだよ。私達はそんな余裕はないの。普段の生活で精一杯なんです。」

違うんです。

想定外の出費に備えて普段の生活もより一層節約して、事前にお金を工面するのが本来やるべきこと。

そういう発言をする人は大体が普段の生活って本当に切り詰めた生活してない場合が多いです。

家賃は高くもないけど安くもない普通の賃貸に住み、先を見越した生活をしないので、自炊はあまりしないですし外食は普通に1食1000円くらい使うし、携帯はMVNOを使わずキャリアのまま。お金が無い時には出費を抑える生活をするのですが、事前にお金が無くならないように生活費を切り詰めるのは苦手なタイプが本当多いと思うんです。

お金が貯められないのは実は低賃金の為じゃないんです!

お金に対する考え方がお金を貯められる人と違うからです。

お金が無い生活から立ち直る簡単な方法

お金がない、借金がある人達の中には色々な事情・理由があり、家庭の事情や身体的理由などで働けなくても働けない人も沢山いらっしゃると思います。私はそのような方々の立場になったことがないので軽々しく言えませんが、生活保護などの国の制度を利用するのが良いのかなと思います。真っ当な理由であれば市区町村の各種窓口で必ず色々な方法を提案してもらえると思います。

普通に働けて、体を動かすことのできる人なら、お金のない生活から立ち直る方法はそんなに難しくありません。自分がお金を貯めるときに実際に考えていた方法は下記の通りです。

【お金を貯める簡単な方法】

  1. 同じ境遇の方と同調しない
  2. 人の考えに流されない
  3. 現在の収入・収支を把握する
  4. 生活環境の改善
  5. 金額の大小に関わらず出費を最低限に抑える

同じ境遇の方と同調しない

一番大事なのは、身近にいる同じ境遇の人達に同調しない事です。

人間は同じ趣味や似たような環境の方々と行動を共にすることが多いです。自然と集まって同じような行動をしていく。集団行動の心理だと思います。

ここでやっかいなのはお金が無い人達で集まると、お互いで慰めあって改善することを疎かにしてしまう。

同じ境遇の方と一緒にいると話も合って楽なのですが、先に進むのが難しくなるんです。

私は貯金している期間は殆ど一匹狼のような状態で、付き合いも最低限にしてただひたすら支出を抑える事を考えて生活していました。

バイトしてお金を増やそうとか、ギャンブルや投資などは全く考えず、とにかく今ある収入をできるだけ減らさない事。それを考えてましたね。

人の考えに流されない

人の意見を聞くことは大切なのですが、うまい話に乗らない事が大事です。簡単にお金が手に入る話は9割九分がろくでもない話ばかり。

人の話でぜひ参考にしてほしいのは、出費を抑える方法だと思いますね。

お金が手に入るうまい話は手元にお金が残せて少し余裕があり、一定の金額なら最悪無くなってもよいと思える人達が乗れるのです。

現在の収入・収支を把握する

これは前も紹介したのですが、現在の収入(給料明細)をしっかり目を通すことと、自分が1か月でどれ位お金を使っているかを把握することが大事です。

自分の現状の生活金額を把握することで、どこは減らせるか、そのまま維持をしたほうがいいのかを判断できる基準ができるんです。

収入と収支の把握をサボると貯金する計画が立てられませんので貯金は難しくなります。

お金が貯められない人の殆どがこれやってないと思うんですよね・・・。

生活環境の改善

収入・収支の把握ができると次は今の生活を見直しできます。一人暮らしなら下記の金額で毎月生活できますよ。実際に私は多少前後はありますが下記の金額で生活できていましたから。

【一人暮らしでの最低限な1ヵ月の生活費】

  • 家賃:50,000円以下
  • 食費:18,000円以下
  • 光熱費:8,000円以下
  • 通信費:5,000円以下
  • 交遊費:8,000円
  • その他:5,000円

合計9万4千円で10万円以下です。

もっと切り詰める事も可能でしょう。

普通にフルタイムで働けば手取り13万位は稼げますよね。そうすれば1年で30万は貯金できます。手元に30万あればいざとなった時のお金だって工面できます。

金額の大小に関わらず出費を最低限に抑える

お金を貯めるのには、生活習慣も変えるのが手っ取り早いです。

まず、コンビニで買い物はすぐに止めましょう。飲み物や食べ物を定価で購入する時点で無駄です。コンビニって手軽だけど、けして生活に必須のお店ではないです。

今や普通の100円のコンビニのカップコーヒー。味も美味しいですよね!でもそれを毎日しなければ月に3,000円出費が抑えられます。

ひとつひとつが数百円の安いものを習慣的に購入しているものを止められるかどうかがお金を貯められる人になるかならないかの境目だと思いますね。

今回お金がない生活と節約生活との違いと、実際に経験して実践したお金がない時に立ち直る方法を記載してみました。

お金が貯められる金額の大小はありますが、実践すれば貯金できますよ!

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コメント

  1. キティちゃん より:

    こんにちは!
    私も老後のために貯金と節約頑張っています。
    ホテルのバイキングにもたまに行くので、まめ太さんのように外食1000円以下までは実行できないけれど、1人の時は外食しないように(どうしても必要な時は500円以下)
    しています。
    その代わりたまに行く友達とのランチではほどほどに外食しています。
    お酒は飲めないので飲み会には基本的には行きません。
    歩いて1時間以内の外出は基本徒歩です。
    外出先には水筒持参。
    会社で働いているときはお弁当持参。
    実家暮らしなのでほどほどですが貯金はあります。
    家や車のローンや奨学金などの借金もありません。
    車は家族名義でのがありますが、私は免許がないので私個人では持っていません。
    収入を増やすことはなかなか難しいので、減らさないように頑張っています。
    ATMからお金をおろすときは、なるべく減らしたくないので少額をおろし、おろす回数も少ないです。
    書籍はもらった図書カードで買うか、話題の本のほとんどは図書館で借りています。
    節約に関する本を読むことが好きなので、図書館でよく借ります。
    外出は無料のイベントなどを探したり、施設が無料になる日を使います。
    映画は映画の日やレディースデイしか行きません。
    たまに当たった鑑賞券や試写会でタダで見ます。
    こちらのサイトは節約について参考になりました。
    私もまめ太さんを見習って、これからも貯金に励みたいと思います。

    • まめ太 より:

      キティちゃん様
      コメント頂きましてありがとうございます!
      すでにキティちゃん様は素晴らしい節約術を身につけていらっしゃるので
      きっと貯金は成果を結ぶでしょうね!
      私が実際に貯金して判ったのは、収入の増額を安易に狙うより、お金にたいする考え方、
      お金の使い方を見直せば自然にお金は貯まるという事でした!
      節約生活が生活に染みついてくると結構楽しいですよね。
      私もキティちゃん様の節約術を参考にさせて頂きたいと思います!

  2. るんる より:

    はじめまして!
    私の彼氏が今この状況で全力で頷きながら読ませていただきました
    彼氏は実家暮らしなのですが、母親の考え方もこれで、困っています。
    彼氏にはっきり言ってもあまり聞き入れてくれません。
    彼氏の母親は10年以上このキャリアの携帯を使っているからMVNOには変えたくないそうです。私からすると意味がわかりません。
    他人や消費者金融から借金しているのにそんなわがままなこと言ってるんだろう?と思ってしまいます。
    正直彼氏よりも私の方が年収が少し高いのですが、私は節約のためにMVNOを使っています。
    愚痴になってしまってごめんなさい。
    こういう彼氏の考え方をどうしたらいい方向に変えれるのでしょうか?

    • まめ太 より:

      るんる様
      コメントありがとうございました!
      色々と苦労なされていらっしゃるようですね・・・(汗)
      私も感じるのはお金がないのにキャリア携帯を使う人達が多い気がしますね。
      もしかしたら彼氏さんがMVNOに変更しないのは
      格安SIM会社に契約する際の審査が通らない
      からかもしれません。クレジットの支払いが滞っているとか。。。
      また、彼氏さんはご両親が使用しているからという理由を挙げていますが、
      実際は物事を変えたくない(面倒くさい)という理由かもしれませんね。
      携帯もそうですが、例えば外食も好きなものを頼まず、
      安いメニューがあるお店を積極的に使うなどお金の使い方を変えるだけで
      手元から出ていくお金を抑えられます。
      その辺を彼氏さんが実感してもらえると考え方が少しは変わるかもしれません。
      こんなんじゃだめだと否定せず、こうすると生活が楽だからちょっとやってみない?
      と誘導して、うまく行けば一緒に喜び合う事が大事かなぁと思いました。